最近好きな作家

最近は寒くて、なかなか外出する気になれないので読書時間が増えました。映画やドラマの録画を見るのも結構すきなのですが、やはり活字を読むのは必要な時間だと思うのです。
ところで、最近の私のお気に入りの作家は、「楡周平」です。彼の作品はものすごくエンターテイメント性の高い作品が多いのですが、有名なシリーズものもあれば、単発でもすごく興味をひかれる内容が多いです。具体的に話すと内容がわかってつまらないので別の表現を用いるとすれば、あまり普通の日常にありふれた題材は少ないと思います。なので、映像やドラマにすると非常にその面白さが増幅される作品が多いようにも思います。
実際、この1月からドラマ化された作品「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京」副題「宿命」があります。これは、まだ文庫が出ていないのですが、原作も是非一読されることをお薦めします。おもしろくて、先が読みたくてあっという間に上下巻を読み終えてしまいそうなのですが、おもしろすぎてあえて、ゆっくり読み進めてしまいました。
いうなれば、おいしいお菓子を少しずつお茶を飲みつつ、じっくり味わいながら頂くような感覚ですかね。まだ1冊も読んだことがない方は、どれかひとつ読んでいただければその魅力にきっとはまることうけあいです。